ファッション販売能力検定試験
ファッション販売能力検定試験について
ファッション販売能力検定試験に関する情報をお伝えしますね。
アパレルブランドのショップ店員、ファッションアドバイザーとしてスキルアップは欠かせません。
中には「ただ何となく働いている人」もいますが…
・長くファッション業界で働きたい
・今よりも成長したい
・好条件の店舗に転職したい
と思えば、仕事を通してのスキルアップ以外に、自分でスキルを磨く必要があるでしょう。その手段として資格があるんですよね。
ファッション販売能力検定は1級~3級に分かれていて、2級・3級は販売スタッフ向け、1級は店舗マネジメント・運営向けの検定となっています。
受験資格は無いので、1級、2級、3級いずれも受けられますが、まずは2級、もしくは3級からチャレンジしてみてはどうでしょうか?
2級と3級の科目内容は以下ですね。
・ファッション販売知識
・ファッション・マーケティング知識
・ファッション販売業務
・ファッション販売技術
・店舗演出・VP展開
・ファッション商品知識
1級の出題範囲は以下です。
・ショップ・マネジメント知識
・販売知識
・販売技術
合格率は2級が50%、3級で70%と言われています。1級は分かりませんが、2級より合格率が下がるのは確かでしょう。
2級と3級の受験日は7月および12月、1級は1月ですね。
上記は2016年5月時点の情報なので、最新情報は試験実施団体の公式サイトで確認して下さい。
ファッション販売能力検定 資格取得後の就職について
「ファッション販売能力検定を取得して就職・転職に役立てたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
一般的な知名度は低いかもしれませんが、ファッション業界に携わる方(特に面接担当官)は名前を知っているでしょうし、2級もしくは1級を取得していれば、充分に自己アピールできるかもしれませんね。
これからアパレル業界に就職したいと考えていたり、派遣やアルバイト経験以外にない場合は、3級を取得するだけでも一定の評価を受けられると思います。
履歴書の資格欄が空白だったり、アパレル業界と関係ない資格を乗せるよりも、きっと有利ですよ。
就職するための努力を客観的に示すことが出来ますからね。
すでに正社員として経験がある場合も、1級もしくは2級に合格していれば、転職時にアピールしやすいでしょう。
資格や検定が大きく評価される業界ではないかもしれませんが、経験と絡めることで、好条件・高収入の店舗に転職しやすいと思います。
副店長、店長クラスを目指しているなら、1級まで取得したいですね。
1級の受験地は東京に限られますし、合格するためにマネジメントの学習も必要ですが、条件的に可能なら取得を考えて下さい。
学生時代の勉強は苦痛でも、興味あるジャンルの勉強は楽しいですよね。
私は元々資格スクールで指導していましたが、社会人が目を輝かせて勉強していましたよ。
仕事終わりで疲れていても、スキルアップ・キャリアアップのため、将来の目標のためなら勉強を続けられるはずです。
特にファッション販売能力検定のような試験なら、勉強内容がすぐ仕事に役立ったりしますからね。
さらに合格すれば知識を証明してもらえるわけですから、ぜひ積極的に学習に取り組んでみて下さい。
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